無印良品 グランフロント大阪店 リニューアルオープン企画展
「無印良品の理由 / 使い手の理由」
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無印良品のすべての製品に理由(わけ)があります。

無印良品の誕生は1980年。起点はものの生産プロセスを徹底して合理化することで、簡潔で気持ちのいい低価格商品を生み出すことでした。具体的には、「素材の選択」「工程の点検」「包装の簡略化」を通して商品を見つめ直しています。極めて合理的な生産工程から生まれる無印良品の商品はとても簡潔ですが、これはスタイルとしてのミニマリズムではありません。言わば「空っぽの器」のようなもの。それ故にどんな部屋にもとけ込む商品たち。
その中からほんの一部ですが、この展覧会でご紹介します。

本展では、日々の暮らしの風景の中から無印良品の製品を探し出し、写真とイラストで表現することで、無印良品の使い手の理由と、無印良品の理由との対話を試みています。
店舗のリニューアルに合わせて、店内に新しく誕生した円形のスペースOpen MUJI にて、無印良品の商品を中心に対話の輪が広がります。

また、展示内の写真は、無印良品の商品を意図して撮影したものではない生活写真からセレクトしています。イラストも、日常的な生活のワンシーンを切り取ったら、無印良品の商品がそこにあったという空気感を表現しています。
ぜひ、暮らしに溶け込んでいる無印良品を探してみてください。
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企画・会場構成：NO ARCHITECTS
グラフィックデザイン：仲村健太郎
写真：平野愛
イラスト：望月梨絵
主催：無印良品